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2022年11月10日

目のクマ取り治療を失敗するとどうなる?脱脂は凹む例が多い


最近は一部クリニックが盛んに「目の下の脱脂」によるクマ取りを宣伝しているため、脱脂をしたら凹んでしまった、クマがより目立つようになり、失敗されてしまったというご相談が毎月何十件も寄せられており、みなさんつらい思いをされています。 当院ではこういった方の再治療を行っていますが、最初の脱脂の状態がよくない場合は十分改善できないこともありえます。 クマ取りを脱脂だけで行う場合は慎重にお考えいただき、一人一人に合ったクマケアで、失敗のないクリニックを慎重に選んでください。

  • 1、「脱脂だけで必ず良くなる、絶対に凹みはできない」と言う医師の治療は、避けてください。どの様な治療でも、「必ず」も「絶対」もありません。リスクについてしっかり説明しない医師も避けてください。
  • 2、 ごく短時間(数分)程度しか診察カウンセリングをしない様な医師・クリニックは避け、担当医の説明や態度から真摯に患者様に向き合っているか見極めてください。医師ではなく看護師やカウンセラーが治療内容を決めるというのは論外で医師法に違反した行為だと考えます。
  • 3、初回カウンセリングの当日中に、治療や治療の申込を執拗に求めるクリニックは避けてください。家に帰って、じっくり考えてからでも遅くはありません。契約するまで帰らせてくれない様なクリニックだった場合は、その場でご家族やご友人に電話して、助けを求めてください。
  • 4、広告やホームページに記載されている金額より、実際の金額が大幅に高くなるクリニックは避けてください。
こちらも参考にしてください。
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こうした様々なことが原因となってできる目の下のクマですが、目の下のクマの治療にはどんなものがあり、どうして失敗が起こってしまうのか、失敗するとどうなってしまうのかを見ていきましょう。

黒クマの原因となる目の下にできるたるみを改善する治療法としてよく行われるのが、「経結膜下脱脂法」です。眼球の重みで前面に押し出された脂肪を適量除去し、表面にあらわれてしまった凹凸を無くすというのが治療の目的です。脱脂をする際は、下まぶたの裏側を小さく切開し、脂肪を取り出すため、手術後の傷は表から見えず、クマやたるみを改善することができます。しかし、施術にあたる医師の知識・技量不足により、クマ治療の中では失敗例も多いと言われています。

脂肪を取りすぎて目の下にくぼみができてしまったり、逆に取り方にムラがあって、凸凹してしまったりと、むしろクマが目立つようになることがあります。“脱脂”と一口に言っても、医師の技術と経験が物を言う、経結膜下脱脂法はとても難しい治療です。これをさも簡単な治療であるかのように言う医師はあまり信頼しない方がいいでしょう。

目の下のふくらみを改善するために、脂肪を除去するわけですが、頬の部分の脂肪が下垂していたり、減少していると、目の下と頬の間の境目にできる凹みは改善することができません。そのため、目の下の膨らみはなくなったのに、黒クマが改善されたように見えなくなってしまうのです。

目の下の脂肪を取りすぎてしまったために、目の下が凹んで、しわができたり、より一層たるんでしまうことがあります。加齢を伴うしわやたるみがある場合には、脂肪を取り除くだけでなく、たるみを引き上げる施術や適所に脂肪を注入するなどの施術も別途必要になってきます。

突出した眼窩脂肪を脱脂することで膨らみを無くすクマ取りは、多くのクリニックで行われています。脱脂だけでよくなる、綺麗になりますと宣伝したり説明しているところも多いですが、本当にそうでしょうか?

眼窩脂肪はその名の通り脂肪組織です。ご自身の脂肪や、例えばスーパーで売っているお肉の脂肪を触ってみればわかる通り、ブヨブヨしたとても柔らかい組織です。そのような柔らかい組織を、結膜側から正確に、ちょうどよくミリ単位で除去することはほぼ不可能ですので、取りすぎや除去不足、アンバランスな状態になりがちです。

ほとんどの方は脱脂により凹み・窪みが発生します。重要なのはその凹み・窪みが、許容できる範囲で収まるのかどうかです。あまり凹まなくてうまく行った、という例も実際にありますので、そういった例を症例として紹介しているクリニックもあるようです。またたるみ膨らみが無くなるなら多少凹んでも構わない、という方にはよいでしょう。しかし凹んでしまった、窪んでしまった、クマが悪化したという方が非常に多いのがこの脱脂だけのクマ取り治療の実態です。当院では凹みリスクの高い方には、脱脂だけでなく脂肪注入やコラーゲン注入のコンビネーション治療をご提案し、このようなことが起こらないように治療を行っています。

脂肪の代わりに、ヒアルロン酸を注入する治療法もあります。脂肪を取り出す必要がない方に行われることが多い方法です。

脂肪と比べて、ヒアルロン酸は効果が持続しにくいというデメリットがあります。ヒアルロン酸は時間とともに体に吸収されるため、それを補うために定期的に注入し続けなければなりません。注入し続けると、ヒアルロン酸は脂肪と比べると人工物ですので、どうしても不自然な形に見えてしまうことがあります。

ヒアルロン酸自体は透明なので、皮膚から透けて青っぽい色に見えて目立つ場合があり、これをチンダル現象と言います。これが起きると注入前よりもさらにクマが悪化した印象になることが多いです。

以上のように、クマ治療には様々な治療法がありますが、医師の経験や知識が不足すると、様々な失敗が起こりうるものです。しっかりとした知識と経験に裏付けされた施術を受けるためにも、医師選び、クリニック選びは慎重に行わなければなりません。

昨今、美容整形を行うクリニックは増えています。美容整形は基本的に自由診療のため、価格の安さをうたったクリニックも多くあります。また、施術を担当する医師の治療経験が少なかったり、アルバイトばかりで運営されているクリニックもあります。施術後のトラブルのことを考えると、やはり多くの実績があるクリニックを選ぶことをおすすめします。実績が多いということは、症例数が多く、多くの患者様を診ているわけですから、より多くの症状や体質へ臨機応変に対応できます。質問したことに対して、すぐにわかりやすく答えてくれる医師であれば治療実績も多いと言えます。ですので、少なくとも1000件以上は治療した実績があるクリニックを選びましょう。

治療を受ける前のカウンセリングは、その医師やクリニックを評価する際の大事な第一歩となります。不安や疑問が残らないように、しっかりと話を聞いてくれるか、いいことばかりでなく治療のデメリットやダウンタイムについても説明してくれるか、そもそも説明が雑だったり、なんとなく質問がしづらい高圧的な雰囲気がないかなど、しっかりとした信頼関係が築ける相手かどうかを判断してから施術に臨むことをおすすめします。クリニックによっては、医師が直接話を聞くのは数分で、あとは看護師やカウンセラーがカウンセリングを行うところもありますので、そうしたクリニックはおすすめできません。また、カウンセリング当日に契約や治療を強く勧めてくるクリニックにも要注意です。今すぐ決めなくても、一度帰宅してじっくり考えてから治療しても遅くはありません。

美容治療は自由診療ですので、健康保険が使えず高額になることは避けられません。ですが広告やホームページに出ている金額と、実際にカウンセリングして提示される見積もりの金額が大幅に違う場合は、注意した方が良いでしょう。中には「あなたの場合はこれでなければよくならない」などと広告の10倍近い金額で提案してくるクリニックもあるようです。
このようなことを避けるために、いくつかのクリニックにカウンセリングに行って、一番納得できるところで治療することをおすすめします。

美容整形の世界は日々進歩を続けています。一昔前ではできなかったような治療が新しい技術が開発されたことで可能になったり、より痛みが少なかったり、症状が改善されたりなど、治療の結果が変わってきます。目の下のクマの治療で言えば、脂肪注入の際に用いる脂肪も、ただ吸引した脂肪をそのまま注入するのではなく、不純物を取り除いて、より濃縮した状態(コンデンスリッチファット・マイクロナノファット)にすることで注入後の定着率をアップさせることができます。こうしたことも実際に行っているクリニックとそうでないクリニックがあります。そうした技術面でのことも考慮しながら、クリニック選びを行っていただくとより満足のいく施術を受けられるでしょう。

20代女性 他院治療の修正症例です。某大手クリニックで目の下の不適切な脱脂を行った結果、強い凹み症状が生じました。
この状態がゴールで納得できれば構わないのですが、これではほとんどの方が納得できないはずです。
脱脂だけでは「きれいで、より魅力的な印象の目になる」という目的が達成できないことも多いのです。

当院で再度、経結膜脱脂法を行ってベースを整えてから、コンデンスリッチファットとマイクロナノリッチファット注入を行って、ボリュームを補いラインを整えました。
凹みがなくなったことで涙袋がはっきりして、魅力的な目元になりました。
当院でも修正治療をよく行っていますが、ダウンタイムが2回になり、費用もその分余計にかかることになります。
最初に行うクマ取り治療を、どこで、どの医師にやってもらうのかを慎重にお考えください。





銀座みゆき通り美容外科では、8000件を超えるクマの治療をしてきました。クマのタイプや、お客様の状態によって施術方法をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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