目の下のクマ取り 改善への近道はやはりクリニックでの治療 | 銀座みゆき通り美容外科の美容コラム | 銀座みゆき通り美容外科・美容皮膚科・婦人科形成:東京(銀座)・大阪(梅田)
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目の下のクマ取り 改善への近道はやはりクリニックでの治療
目の下にできるクマには「茶クマ」「青クマ・紫クマ」「黒クマ・影クマ」「赤クマ」と呼ばれる4種類があります。
クマというと、“疲労”や“寝不足”などのイメージがありますが、クマの種類によってできる原因は様々であり、それぞれの特徴に合わせて適切なケアをする必要があります。
ファンデーションでその場しのぎの対処をしていたという方は、是非それぞれのクマの治療法を知って、根本的なクマ改善をしていきましょう。
目の下のクマ取り 改善への近道はやはりクリニックでの治療 - 目次
目の下のクマの種類毎の治療法
茶クマ メラニン色素の沈着が原因
茶クマは、主に皮膚へ刺激が加わることで、変色し、色素沈着したものです。目の周りへ刺激を与えることでメラニン色素が分泌され、茶色くなってしまっているので、大切なのは肌に与える刺激をできるだけ少なくしてあげることです。治療法は、シミやくすみと同様に、レーザー治療で改善していきます。
レーザー治療 シミを消すようにクマを改善していく
茶クマは基本的にシミやくすみなどと同じように、皮膚にメラニン色素が沈着してしまっている状態ですから、レーザーでメラニンの過剰生成を抑え、ターンオーバーを促進することでメラニンを肌の外に排出させます。これと合わせて、メラニン生成を抑える薬を服用いただくことで、茶クマを改善させていくことができます。
レーザー治療を行ったら、医療機関で使用できる高濃度のビタミンCやトラネキサム酸などが入った化粧品を塗布することで、より一層お肌の透明感をあげることができます。
青クマ・紫クマ 目の下の凹みが原因
青クマは、皮膚の下にある静脈が肌の表面から見える状態になったものです。もともと目元の皮膚は頬の皮膚などと比べると、薄く、デリケートですので、この部分に脂肪やコラーゲン製剤を注入することで青クマ・紫クマを改善していくことができます。
脂肪注入 血管や眼輪筋が透けて見えないようにする
青クマ・紫クマを改善するには、目の下の皮膚から透けて見えてしまっている血管や眼輪筋を見えなくする必要があります。元々目の周りの皮膚は薄く、皮下脂肪も少ないですから、これを補うためにも、目の下に脂肪を注入していきます。そうすることで、血管や眼輪筋が透けるのを防ぎ、皮下脂肪の少ない目の下と皮下脂肪のあるその他の部分との間にできがちな線も改善することができます。
この際に注入する脂肪はどんな脂肪でもいいというわけではなく、注入後腫れが少なく、また定着しやすいものを入れる必要があります。
当院では、ご自身から摘出した脂肪を使い、目の下に注入する脂肪を生成していきます。もともと脂肪には不純物が含まれていますが、これを特殊な処理をすることで確実に分離し、元気な脂肪細胞と脂肪幹細胞だけを濃縮してから注入していきます。(コンデンスリッチファット・マイクロナノファット)こうした処理を事前に行うことにより、注入後は80%程度の定着が期待でき、多少吸収されることも見越して最適な量を注入することで、仕上りも自然に長期間効果が持続します。
黒クマ・影クマ・赤クマ 脂肪を取り除いたり、再配置することで改善
黒クマ・影クマは、目の下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)が加齢とともに下がった眼球の重さによって押しつぶされ、前に出てくることにあります。眼窩脂肪は上から押されても、本来は目の下の皮膚や筋肉で前に出ないように抑えられるのですが、こちらも加齢とともに皮膚が薄くなり、筋肉も衰え、脂肪を抑えることができずに、前に押し出され、ふくらんでしまうというわけです。その膨らみの下に影ができ、黒く見えてしまうのが黒クマ・影クマです。
脂肪除去+注入
目の下が膨らむことで影ができ、黒クマ・影クマになるということは、この膨らみの原因である余分な脂肪を取り除くことが黒クマ・影クマ改善につながります。逆に、目の下が痩せてくぼんでできる黒クマ・影クマもあるので、こうした場合は脂肪やコラーゲンを注入することで凹みを改善していきます。年を重ねると、皮膚の張りがなくなったり、皮膚の下にある筋肉やコラーゲンは減少していきますので、部分部分で適量を抜いたり、補充したりしながら、自然なラインに仕上げていくことが大切です。
経結膜脱脂法
たるみや膨らみの原因になっている眼窩脂肪を必要な分だけ取り除く方法としては、メスで切開するのではなく、下まぶたの裏側に小さな穴を開け、そこから脂肪を取り出す方法があります。まぶたの外側ではないので、傷跡も残らず、術後もすぐにメイクできます。
脱脂+脂肪注入
前述の経結膜脱脂法で除去した脂肪を加工してから、凹んでいる部分に注入していきます。
比較的軽度の方に適します。
ハムラ法
目の下の膨らみの原因となっている眼窩脂肪を皮膚下で凹みがある部分に移動させ、フラットな目の下を作る治療です。比較的軽度の方に適します。
脱脂+マイクロ脂肪注入
前述の経結膜脱脂法で除去した脂肪してから、定着性の良いマイクロコンデンス脂肪とマイクロナノリッチ脂肪を注入します。目の下から頬にかけてのラインを自然に綺麗に形成できます。軽度の方から重度の方まで、幅広く適応します。
コラーゲン注入
脱脂の必要がない場合などにコラーゲンを注入するだけで少しボリュームが出て、自然な仕上がりになります。ただし、コラーゲンの場合は、身体に吸収されてしまうので、脂肪と比べると効果は長くは持続しません。
脱脂+コラーゲン注入
経結膜脱脂法で眼窩脂肪を適量除去した後で、コラーゲンを注入することで目の下から頬にかけてのラインを自然に綺麗に形成できます。こちらもコラーゲンが身体に吸収されてしまうので、脂肪と比べると効果は長くは持続しません。
自宅ケアでは目の下のクマの改善は無理なの? 自宅ケアのアリ&ナシ
これまで美容クリニックで行う目の下のクマの改善の施術を見てきました。では、自宅でのケアでは、クマを改善することはできないのでしょうか。効果があるものとそうでないものを「アリ」「ナシ」で紹介していきます。
自宅ケアの「アリ」
お手入れの際の刺激を減らす
洗顔やパッティングなどお肌に刺激を与えがちなケアをする際には、“ゴシゴシ”や“パンパン”ではなく優しく行うこと。特に、茶クマはお肌への刺激も原因の一つですから、こうしたケアは日頃から意識して行うと効果的です。
血行を促進する
ホットタオルなどでお肌を優しく温め、血行を促進してあげるのはリラックス効果も含め、おすすめです。
保湿する
乾燥はお肌の大敵!乾燥すると、新陳代謝が落ち、クマも改善されにくくなります。お手入れの最後には必ずクリームでしっかりとふたをして保湿することです。
紫外線対策をする
メラニン色素をこれ以上分泌させないために紫外線対策を忘れず行うことはとても大切です。シミやくすみと同じ原因を持つ茶クマには、特に効果的です。
適度な運動を行う
適度な運動は新陳代謝の向上や血流の改善に役立ちます。日頃のストレスや睡眠不足はお肌に悪影響を与えるので、こうしたことを改善する健康的な生活を送るよう心がけましょう。
自宅ケアの「ナシ」
美白化粧品にお金をつぎ込む
市販の美白化粧品に含まれる美白成分は、濃度が薄く、分子も大きいことからほとんどがお肌に浸透することなく終わってしまいます。もちろん丁寧なケアを行っていれば、お肌の水分量が上がるので透明度が上がったように見えますが、クマなどといったお肌そのもののトラブルを根本的に解決するには、やはり美容クリニックで医師に相談した方が近道になります。
過度なマッサージ
マッサージを行っても、現実的にはクマの改善にはそれほど効果が出ないのが現実です。逆に、マッサージが原因でしわができてしまったり、過度な刺激が加わって、その部分に新たな色素沈着が起こったりなど自宅ケアは難しいものです。気持ちのいい程度に優しく行うのはいいですが、過度なマッサージは厳禁です。
美顔器でお手入れ
化粧品の成分をお肌に浸透させようと美顔器を使ってお手入れされる方がいらっしゃいますが、前述の通り、市販の化粧品の成分には法律で制約があり、目の下のクマに効果を発揮するほどの成分は含まれていないので、現実的ではありません。
銀座みゆき通り美容外科では、メールで画像診断を行なっています。クマについてお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。
画像メール診断はこちら目の下のクマ・たるみ治療について
詳しくはこちらこれから目の下のクマ治療をお考えの方へのお願い
当院では、他のクリニックで良い結果が得られなかった方のための修正治療を行なっていますが、この様な治療は決して好ましくはありません。
患者様にとってはお金も時間も余計にかかってしまい、また心理的にも負担が大きいからです。
これから目の下のクマ・たるみ治療をしようとお考えの方にお願いがあります。
①「脱脂だけで必ず良くなる、絶対に凹みはできない」と言う医師の治療は、避けてください。どの様な治療でも、「必ず」も「絶対」もありません。リスクについてしっかり説明しない医師も避けてください。
➁ ごく短時間(数分)程度しか診察カウンセリングをしない様な医師・クリニックは避け、担当医の説明や態度から真摯に患者様に向き合っているか見極めてください。医師ではなく看護師やカウンセラーが治療内容を決めるというのは論外です。
③ 初回カウンセリングの当日中に、治療や治療の申込を執拗に求めるクリニックは避けてください。家に帰って、じっくり考えてからでも遅くはありません。契約するまで帰らせてくれない様なクリニックだった場合は、その場でご家族やご友人に電話して、助けを求めてください。
④ 広告やホームページに記載されている金額より、実際の金額が大幅に高くなるクリニックは避けてください。
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