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鼻整形
2023年7月11日

鼻の整形とは?悩み解消のための治療法について徹底解説

顔の中でも、『鼻の大きさや形』に悩む方はとても多いです。鼻は顔の中心にあって目立ちますし、立体物でもあるので存在感がとても大きい部位なのです。

「団子鼻をなんとかしたい」「豚鼻を整形したい」「鼻をもっと高くしたい」「鼻筋を通したい」「わし鼻を直したい」「にんにく鼻を直したい」、などと気になっている方は少なくありません。

鼻の整形手術は、鼻筋や高さ、バランスを整えるなどといった目的で行われるもので、近年では美容外科で鼻の整形手術を受ける方がとても増えています。
最近ではスマホアプリのフィルターで、理想的な鼻の画像にすることができるので、フィルターをかけた画像の鼻に、現実の鼻を近づけたい、なんていうリクエストもあります。

ただ、鼻の整形には、なりたい鼻の形に合わせていくつかの種類や術式がありますので、自分にあった施術を選択する必要があります。

そこでここでは、『鼻の整形』を中心に、鼻に対する悩みに対して、どのような施術が適しているのか、詳しくお伝えしていきます。

私たちの鼻は、顔の一部であり呼吸に必要な器官としてだけではなく、自己表現や他人との関係性においても重要な役割を果たしています。

そのため、鼻の形や大きさなどといった悩みは、自己意識や日々の生活に影響を及ぼすことがあります。

一般的によくある悩みとしては以下のようなものがあります。

鼻が低いことや、鼻が丸くて団子鼻であるのは日本人の特徴と言われることもありますが、実際は小さく整った鼻先をされている方も多くいらっしゃいますので、同じように自分も鼻先をシュッと整えたいと感じる方が少なくありません。この鼻先の部分を「鼻尖(びせん)と呼びます。

『鼻尖縮小術・びせんしゅくしょう(鼻尖形成術)』手術は、鼻先をシャープに高く、小さくすることができ、全体的なバランスを整えることができます。

「横に広がった小鼻をキュッと小さくしたい」「鼻の穴が大きくて目立ってしまう…」といった悩みを持つ方もたくさんいらっしゃいます。この小鼻の部分は「鼻翼(びよく)」と呼びます。

これらの悩みは、『鼻翼縮小術・びよくしゅくしょう(小鼻縮小術)』などにより改善できます。小鼻の広がりを小さくし、鼻の穴を横方向に目立ちにくくすることで、顔全体のバランスを改善します。

「鼻が低いから高くしたい」「鼻筋がはっきりしないから通したい」と、感じることがあります。なにも欧米人のような高い鼻にしなくても、少し鼻筋を通してあげるだけでかなり印象は変わります。

『鼻プロテーゼ(隆鼻術・りゅうびじゅつ)』や『ヒアルロン酸注入による隆鼻術』は、鼻を高くし、鼻筋をより明確にすることを目指します。これらの手術は、鼻の形状を改善し、全体的な顔の調和を向上させ、メリハリのあるお顔を作ります。

「鼻先が短い」「鼻の穴が目立つ」「豚鼻に見える」と感じる方には、『鼻中隔延長術・びちゅうかくえんちょう』が有効になります。

この手術は、鼻中隔の長さを調整し、鼻先を前に(下に)出すことができます。その結果鼻の穴が目立たなくなり、全体的な顔のバランスが改善します。

鼻尖縮小術(鼻尖形成術)とは、鼻の先端部分を細く修正する手術です。

● 団子鼻を治したい
● にんにく鼻を直したい
● 丸みがありすぎる
● 鼻先が大きすぎる

と不満を感じる方に対して特に有効な治療法です。

鼻尖縮小術(鼻尖形成術)を行うことによって、コンパクトで整った鼻先を作ることができ、また鼻の穴を縦方向に長く修正されるため、顔全体のバランスを改善することができます。

手術は通常、鼻の内部から切開し、鼻の先端の丸みや厚みの原因になっている脂肪組織を切除し、鼻尖の形状と大きさを整えます。そのため、手術後に傷跡が表側から見えるようなことはありません。

日帰りの手術になり、局所麻酔下で行われますので痛みを感じることはなく、手術後には腫れや内出血が伴うことがありますが、ほとんどの場合には1〜2週間で消失します。鼻尖形成術(鼻尖縮小術)の手術後は1週間プラスチックギプスで固定する必要があります。ただし、ギプスは鼻先を覆うだけなので、マスクで隠すことができます。

鼻尖縮小術(鼻尖形成術)を検討する際は、施術によって期待できる結果について、医師としっかりコミュニケーションを取りながら進めていくことが重要です。

鼻尖縮小術について

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鼻プロテーゼ(隆鼻術)とは、鼻の高さを調整し、鼻筋を整えて顔全体のバランスを改善する手術です。この手術では、プロテーゼと呼ばれるシリコン製の材料を使用して鼻の形を変えます。

● 鼻が低い
● 顔が平ら
● 目と目が離れてみえる

といった不満を感じる方に対して有効な治療法となります。

鼻プロテーゼ(隆鼻術)を行うことによって、鼻の高さが増し、鼻筋を通すことによって小鼻も小さく見えることから、顔全体のバランスを改善し、希望する鼻の形に近づけることができます。

手術は通常、鼻の穴に小さな切開を行い、その中にプロテーゼを挿入します。

鼻プロテーゼ(隆鼻術)を検討する際は、高さを出せば良い結果が得られるというものではないため、希望を伝え、医師としっかりコミュニケーションを取りながら進めていくことが重要です。


プロテーゼは、軟骨と同じような硬さの医療用シリコンで作られているため、触っても違和感はなく、ほかの人から気づかれるようなことはありません。
形は鼻先までプロテーゼが入るL型と鼻先までは入らないI型があり、日本人には不自然になりがちなL型よりもI型が向いています。
またプロテーゼは工業的に量産された既製品と、個人に合わせて作るオーダーメイドプロテーゼがあります。いうまでもなくオーダーメイドの方がフィットします。

手術は60分程度で、手術後に若干痛みを感じることがありますが、2〜3日で落ち着きます。また腫れや内出血が伴うことがありますが、ほとんどの場合には1〜2週間で消失します。

鼻プロテーゼ(隆鼻術)について

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耳介軟骨移植は、耳から不要な軟骨を取り出し鼻先に移植して、形状を整える手術です。この手術では、自身の組織を移植するので鼻先の皮膚に負担がなく、アレルギーを起こす心配もありません。

● 鼻が低い
● 鼻先が丸い、団子鼻

といった不満を感じる方に対して有効であり、鼻尖縮小術(鼻尖形成術)と一緒に受けることによって、さらに美しく整えることができます。

手術は、形を整えてから鼻先に耳介軟骨を挿入することになりますので、理想を実現するためにはしっかりと希望を伝え、医師としっかりコミュニケーションを取りながら進めていくことが重要です。


患者の耳裏の付け根から軟骨を採取し、この軟骨を適切な形状とサイズにカットして、鼻に移植します。細かな調整が可能なのでごく自然な仕上がりになります。

手術当日は鈍痛が生じることがありますがすぐに落ち着き、手術後は鼻の周囲に腫れが生じますがありますが、時間の経過とともに消失します。

鼻翼縮小術(小鼻縮小術)とは、小鼻が大きすぎる、膨らんでいるとお悩みの方に対して、小鼻の内側の皮膚を切除して形を整える方法です。小鼻の外側の余分な皮膚を切除する方法もあります。

● 小鼻が広がっている、膨らんでいる
● 小鼻が大きすぎる
● にんにく鼻を直したい

と感じている方に効果的な治療法です。

鼻翼縮小術(小鼻縮小術)によって、膨らんでいる小鼻をスッキリした印象に整えることができます。

手術の方法についてはさまざまな術式があり、小鼻の膨らみの程度や希望の形によって選択されます。

外側の皮膚を切除する場合においても、小鼻の溝や付け根に沿って切開するため、傷跡はほとんど目立ちません。
ループ固定法は小鼻の付け根で鼻の穴の内側から糸をループに通すことで小鼻の幅を小さくする方法です。

内側切開法は小鼻の付け根を切除し縫合して小鼻の膨らみを減らす方法です。主に鼻の穴の中を切開するので傷は目立ちません。

内側切開フラップ固定法は小鼻の付け根を切開して皮膚のフラップを作り引き寄せることで、小鼻の膨らみと小鼻の付け根を同時に狭くする方法です。

手術後の痛みは鈍痛を感じることもありますが、すぐに落ち着きます。鼻周囲に腫れが生じることがありますが、2〜3日で軽減し、ほとんどのケースでは1〜2週間で消失します。

鼻翼縮小術(小鼻縮小術)について

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鼻中隔延長とは、鼻中隔(鼻を左右に分ける壁)の長さを調整することによって、鼻尖や鼻柱を前下方に延長し、鼻の形状を改善します。自身の組織を移植するのでアレルギーを起こす心配はありません。

● 鼻が短すぎる
● 鼻の穴が正面から見たとき目立つ
● 鼻が丸くて低い

といった悩みに効果的な手術です。鼻全体のバランスを整える場合にも適しています。

鼻中隔延長術は、肋軟骨や耳介軟骨、鼻中隔軟骨を用い、鼻先の軟骨に継ぎ足して前下方に延長させ、鼻の形状を整えていきます。

自身の希望と手術前の鼻の形状を踏まえて、もっとも美しい形やバランスになるようにデザインする必要があります。そのため、しっかりと希望を伝え、医師としっかりコミュニケーションを取りながら進めていくことが重要です。

手術後しばらくは傷あとが赤く硬くなる場合があります。通常は3か月程度で落ち着きますが、6ヶ月以上かかる場合もあります。
術後に鼻の粘膜が腫れてしばらく鼻閉症状が現れますが、通常は1〜2週間程度で回復します。

鼻中隔延長術について

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鼻に関する悩みはさまざまで、それぞれの個々の悩みに対応するためにいくつかの手術法が存在し、今回ご紹介した以外にも、わし鼻削り(ハンプ修正)、鼻柱基部形成、鼻翼基部形成(貴族手術)などの手術方法があります。


今回の記事でご紹介した、鼻尖縮小術(鼻尖形成術)や鼻プロテーゼ(隆鼻術)、耳介軟骨移植、鼻翼縮小術(小鼻縮小術)、鼻中隔延長術など、それぞれの手術は個々の状態や希望する結果によって選ばれます。また、多くの場合はこれらの治療方法を組み合わせることで、一人一人にとって理想的で自然な鼻に整形します。
ですが現在の鼻と大幅にかけ離れた形を作ることはできませんし、鼻の整形はやり直したり元に戻すことが困難ですので、担当するドクターをしっかり選び、希望を伝える事が大切です。当院は鼻の整形に携わって20年以上のドクターもいますので、お気軽にご相談いただければと思います。

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