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婦人科形成
2023年6月9日

処女膜と初体験~よくある質問と疑問を解決します

"処女膜"についてのお悩みを持つ女性は少なくありません。

この記事では、処女膜の基本的な知識から、さまざまな悩み、そしてその解決策について、わかりやすく解説します。

「処女」という言葉は、一般的には性的な経験がない女性、つまり、男性との性行為を経験していない状態の女性を指していることが多いです。

また、性交渉を経験していない女性や純潔・清純をイメージする言葉として「処女性」と言われることも多く、男性の中では処女性を重要視することがあります。

例えば、結婚する女性に対して、純潔・清純を確認するために処女性に着目されることがありますが、これは昔から根付いている日本の価値観から来るものだと考えられます。

ただ、「処女膜が無傷な状態」=「処女」である訳ではありません。

なぜなら、日常生活の活動やタンポンの使用、運動などで処女膜は変形したり、破れたりすることがあるからです。

初めての性行為(初体験)が痛いかどうかは人それぞれ異なります。

とはいえ、初体験の際に痛みを感じている女性が多いのではないでしょうか。裂けるような感覚がある女性もいますが、痛みは数日で消えてしまうのがほとんどです。

ただ、処女膜が破れるのは、タンポンの使用や激しい運動など、日常生活の中でも起こりうるため、性行為に限定されるものではありません。

そのため、気づかないうちに処女膜が破れてしまっているため、初体験において痛みを伴わないというケースも少なくないのです。

しかし、「痛みがない=初体験ではない」といった誤解を招いてしまい、悩んでいる女性も少なくありません。

初体験での出血は、痛みと同様に人それぞれです。

処女膜は、膣口の奥にある粘膜であり、指1本ほどの穴が開いていますが、はじめての性交渉の際に傷ついてしまい、出血の原因となります。

しかし、上記でもお伝えしたように、タンポンの使用や運動などによってすでに処女膜が破れてしまっている女性であれば、はじめての挿入であっても血が出ないことがあります。

「処女性の証拠」や「はじめての性行為の証拠」として、処女膜からの出血がしばしば誤解されることがありますが、これは医学的に見れば間違いです。

ただ、出血がないからといって「処女ではない」と言えないのですが、パートナーとのわだかまりの原因となってしまうことがあります。

そうしたことから近年においては、初体験での痛みや出血をパートナーとともに味わうために、処女膜再生手術を受ける女性が増えています。

「痛くてどうしても初体験ができない」、また初体験ではないものの「痛すぎて性交渉ができない」という悩みを持つ女性もいます。

実は決して珍しいことではなく、その原因はいくつか考えられます。

初体験では強い緊張や不安を引き起こしてしまい、身体を硬直させてリラックスを妨げ、結果的に痛みを引き起こすことがあります。

さらには、膣の内部が十分に濡れていない状態で挿入した場合には、男性器の摩擦が痛みの原因となることもあるのです。

そのため、パートナーとともにリラックスして心地よいと感じるような工夫はとても大事であり、十分に前戯を取り入れることも大切です

また、自然な潤滑が不十分な場合は、ローションやゼリーなどの潤滑剤を使用してみることもおすすめです。

ただ、女性の中には、さまざまな対処法を試してみるものの、「どうしても挿入時の痛みに耐えられない」「指も入らない」といった悩みを持つ方も少なくありません。

もし痛みが続くなら、クリニックに相談することをおすすめします。

処女膜は、膣の入り口付近のごく浅い場所にありますが、その形や大きさ、位置などは個人差が見られます。ただ、基本的には膣の入口付近に位置しているということを覚えておけば大丈夫です。

また、処女膜は蓋をしてるかのようにイメージする方が多いですが、リング状に膣口を取り巻いている『粘膜のひだ』であり、中央には指一本ほどの開口部があります。

つまり、膜によって膣に蓋をしているのではなく、粘膜のひだが膣の開口部を狭めているものなのです。

初体験で『処女膜が破れる』と聞くと、膣に男性器を挿入した際に、膣に蓋をしている膜を突き破るようなイメージを持ってしまうかもしれません。

上記でもお伝えした通り、処女膜とはひだ状になっている粘膜で、開口部に男性器を挿入すると、粘膜のひだを損傷し痛みや出血が生じます。それが初体験の際によく見られる状態です。

ただ、処女膜の柔軟性や耐久性は個々によってそれぞれで、処女膜が破れる原因も性行為に限定されるわけではなく、タンポンの使用や激しい運動によっても生じます。

そのため、初体験の際に、痛みや出血がないケースも珍しくありません。

また、場合によっては処女膜があることによって初体験がうまくいかないケースもあり、「処女膜強靭症」「処女膜閉鎖症」が原因の場合には、クリニックで治療が必要になる可能性があります。次の章で詳しくご紹介しましょう。

処女膜強靭症は、処女膜が通常よりも厚く、弾力がない、とても硬い状態を指しています。性交渉のたびに痛みや出血が生じることがあり、心理的に不安になってしまうことや、挿入が困難になることもあります。

先天性の可能性があると考えられるケースがほとんどです。

主な症状としては、性交渉において痛みや出血を伴うことがあります。また、性交渉が困難であったり、不可能であったりする場合もあります。

処女膜切開手術が一般的です。この手術は、処女膜に小さな切開を行ったり、厚くなった処女膜を切除したりことで、挿入を容易にし、痛みが軽減します。

処女膜閉鎖症は、処女膜が完全に閉じている、開口部がまったくない状態を指しています。これは生まれつきの状態(先天性)であることが多く、女性の生殖器官の発達異常として考えられています。

処女膜閉鎖症は先天性の異常であり、発生頻度は0.02%程度、およそ2,000人に1人くらいであると言われています。

中央の開口部が閉じているために、月経時において出血や分泌物が排出できず、腟や子宮に溜まってしまい、腹痛が生じてしまいます。初潮がなかなか来ない場合や、腹痛が周期的に繰り返される場合には、処女膜閉鎖症の疑いがあります。

処女膜閉鎖症の治療は、処女膜に開口部を作るための処女膜切開手術です。

処女膜切開手術は、処女膜を切開する手術です。この手術により、性交渉での挿入がしやすくなり、痛みを緩和することができます。

手術は静脈麻酔で眠っている間に行います。レーザーメスで止血しながら切開します。縫合しないので抜糸の必要がありません。

15分から30分程度で終わる日帰り手術です。鎮痛薬を内服すれば手術後の痛みはほとんど感じることがありませんが、痛みが特にご不安な方には、手術後数日間効果が続くエクスパレルという局所麻酔薬を使用することも可能です。

● 性行為が痛くてできない
● 最初の性行為での痛みがこわい
● 最初の性行為で処女だと思われたくない
● パートナーの指すら入らない
● 性交時に痛みや出血がある
● 日帰りの手術がいい

手術後、2週間後から可能です。

処女膜切開について

詳しくはこちら

処女膜再生手術は、処女膜を縫い合わせて再生させる手術です。失った処女膜を再生したい、初体験時の痛みや出血の感覚を再度もちたい、といった女性に適した手術です。

手術は静脈麻酔で眠っている間に行います。処女膜の裂けた部分を、とても細い糸で縫い合わせます。縫合糸は抜糸する必要がありません。

●初体験のような感覚を再び持ちたい
●心身ともに若返りたい

手術後、数日後から可能です。

処女膜再生について

詳しくはこちら

処女膜にまつわる誤解や悩みは深く、それぞれの体験や感じ方によります。初体験での出血や痛みを経験する人は多いですが、すべての人が同じ体験をするわけではありません。

処女膜が破れる原因は性交渉だけではなく、タンポンの使用や激しい運動など、日常生活の中でも起こりうるためです。

なお、性交渉のたびに痛みや出血が生じてお悩みをお持ちの方であれば、クリニックに相談してみることが大切です。

また、初体験のような痛みや出血を再び持ちたいという方であれば、手術によって処女膜を再生することができますので、クリニックに相談してみると良いでしょう。

処女膜に関するクリニックへのご相談はこちら

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