2009年07月09日
目の下のクマ治療 男性
今日は男性の目の下のクマ治療モニター画像を供覧します。
目の下のクマの症状を日頃観察していると、大きく3つに分かれます。
まず一つ目は、膨らみ。これはもともと眼球のクッションの役割をしている眼窩脂肪が前方に膨れてきたための症状です。
膨らみがありますが、ハの字型の凹みがある場合と比べると軽度の症状に見えます。

二つ目は、ハの字型の凹み。これは、もともと下まぶたと頬の境界部分を埋めているメーラーファットという頬の皮下脂肪が不足、あるいは下垂したために、下まぶたと頬の境界部分がハの字型に凹んできた症状です。たいていの場合膨らみ症状と混在しているため、凹み症状がある人は、膨らみが際立って目立ちやすくなります。また、皮下の脂肪が少ないことにより、まぶたの皮膚の下に筋肉の赤みが透けて見えやすくなり、全体に赤みがかった皮膚色に見える場合が多いです。

三つ目は、色素沈着。下まぶた全体に、あるいはハの字型の凹みに沿って皮膚が茶色くなった症状です。色素沈着だけの症状の場合もありますが、当院に来院する患者様の場合では、色素沈着単独よりも、先の一つ目(膨らみ)、二つ目(凹み)の症状に、三つ目(色素沈着)の症状も合併している場合のほうが多いようです。症状が3つ重なるので、最も重症例です。

で、今日のモニターさんは3つの症状が重なったケースです。
色素沈着はレーザー治療やトレチノインという塗薬治療で治しますが、何度か治療の反復が必要で、治療期間も長期間かかります。
そこでこのようなケースの場合、当院ではまず初めに3つのうち2つの症状(膨らみ、凹み)までを1回の手術で治し、その後、必要に応じて色素沈着を治す治療を行うようにしています。
その手術の前後の比較画像です。男性ですので、色素沈着をメイクでカモフラージュするということはしていません。したがって術後も下まぶたが茶色っぽく見えます。
しかしながら、膨らみや凹みが改善されたことにより、相当の改善が認められます。
手術で凹凸さえ治してしまえば、女性なら色素沈着をメイクでカバーできるかもしれません。

横から見ると、凹凸の改善が分かりやすいと思います。下まぶたから頬にかけての輪郭を、青い補助線で表示してあります。

個別-投稿者 biyou-clinic : 2009年07月09日 17:13
