美容整形の銀座みゆき通り美容外科-院長日記

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2007年01月25日

鼻先を下向きにする手術(鼻中隔延長術)の経過写真

今日は、鼻先を下向きにする手術(鼻中隔延長術)の経過写真をご紹介します。
以前に一度ブログで公開したモニター患者様ですが、その後の経過写真が整理できましたので、ご説明します。

鼻中隔延長術の詳しい説明は、こちらをご覧下さい。


まずは手術前の状態です。
他院でL型シリコンプロテーゼの挿入術を受けましたが、プロテーゼが曲がっている、希望よりも鼻筋が細くて低い、鼻先が上向きである、だんご鼻の改善目的でプロテーゼを挿入したのに改善されなかった、などの点が気になっていたため、これらの修正を目的に来院されました。もともと鼻先が丸く、上向きであったのが、L型シリコンプロテーゼ挿入で改善されるどころか、逆に目だってしまったようです。L型シリコンプロテーゼは、鼻筋~鼻先の問題点が一挙に解消される治療と思っていらっしゃる患者様や美容外科医も少なくありませんが、だんご鼻の改善策(鼻尖縮小)を行わずにプロテーゼを入れても鼻先はすっきりしませんし、鼻先を下向きにすることも出来ません。無理な長さやサイズを挿入すると、鼻先の皮膚が薄くなって再手術を余儀なくされます。また適切に挿入されたとしても、術後の経過と共にL型の角の部分が上に移動してアップノーズが強調されてしまう可能性もあります。
hana1-1.JPG

改善策として、L型シリコンプロテーゼを取り出し、同時に鼻筋の改善のためにI型シリコンプロテーゼを挿入し、鼻先を引き下げるために耳軟骨を使用しての鼻中隔延長術を行いました。鼻中隔延長術を行う際に、鼻尖縮小に準じた処置も行いますので、鼻先の向きが下がるだけでなく、だんご鼻も同時に改善されます。
手術後は1週間ギプス固定を付けていただきます。


手術後1週間の状態です。
ギプスを外した直後のノーメイク撮影です。鼻筋が多少腫れていますが、お化粧をすればごまかせる程度と思われます。
hana1-2.JPG


手術後17日目の状態です。
鼻根部(目と目の間、眉間付近)が若干腫れているようですが、ほとんど目立ちません。
hana1-3.JPG


手術後1ヶ月目の状態です。
外見上はほぼ治ったと思われます。
hana1-4.JPG


手術後3ヶ月目の状態です。
外見上、完治と考えていいでしょう。手術前に気にされていた、鼻先の向き、鼻筋の太さ、プロテーゼの曲がり、鼻先の丸みなどが解消されたのがお分かりいただけます。
hana1-5.JPG

手術前と比較してみてください。
hana1-1.JPG


さて、方向を変えて、鼻の穴を下から見た写真を示します。
左が手術前、右が手術後です。手術前は鼻の穴の形に若干の左右差がありましたが、これも併せて修正を施しました。
また鼻を正面から見たときは当然ですが、下から見ても外に傷痕が見えないのがお分かりいただけると思います。これは全ての手術操作を鼻の穴の中から行っているためで、専門的にはクローズ法と言います。
hana1-6.JPG


傷跡について触れましたので、最後に鼻の手術の切開部分についてご説明します。
鼻の手術の切開には、クローズ法とオープン法の2つがあります。
クローズ法というのは鼻の穴の内部だけ切開して全ての手術を行う方法で、外に傷が残らないという意味で美容的に優れた方法です。反面、内部を覗いて行うような手術なので、難易度が高くなり、慣れていないと上手く手術が出来ないという欠点があります。
一方のオープン法ですが、鼻の穴の内部の切開に加えて、それをつなぐ皮膚切開も行う方法です。こうすると皮膚をめくり上げて内部を見渡して手術できるので、同じ手術を行う場合でも、クローズ法に比べて数段やりやすくなります。ただ、欠点は鼻の穴の外に傷が残ります。目立つものではないですが、無傷とは違います。
写真の左がクローズ法、右がオープン法の切開部分です。(黄色い線が切開する部分)
hana1-7.JPG

鼻中隔延長術や鼻尖縮小術の場合、鼻の内部の軟骨を処理する操作が多いため、視野を確保しやすい(手術がやりやすい)オープン法で手術を行うクリニックも少なくなりませんが、当院では美容的観点を重要視して、クローズ法での手術を標準としています。

個別-投稿者 biyou-clinic : 2007年01月25日 16:38


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