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目・目元整形
2025年3月31日

眼瞼下垂の治療法を徹底解説!手術の種類や保険適用の条件、放置した場合のリスクとは?

眼瞼下垂の症状でお悩みではありませんか?目が開きにくい、視界が狭く感じる、日常的に目が疲れるなどの症状は、想像以上に生活に影響を与えます。また、加齢による変化や体質的な要因が原因で、気が付かないうちに症状が進行するケースも珍しくありません。


眼瞼下垂は、放置すると視力や外見に悪影響を及ぼす可能性があるため、早めの対処が重要です。しかし、「どの治療法が自分に合っているの?」「手術が怖い…」「費用も気になる」と、治療に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、眼瞼下垂の治療法について詳しく解説します。手術の種類や流れ、費用、保険適用条件についても具体的にご紹介しますので、この記事を通して疑問を解消し、適切な治療を検討するための一助となれば幸いです。

眼瞼下垂の治療対象になるかどうかは、症状の程度や日常生活への影響によって判断されます。軽度の症状の場合は経過観察や生活習慣の改善で対処できることもありますが、以下のような状況が見られる場合は、医師への相談を検討しましょう。

まぶたが下がることで視界が狭まり、普段の生活に不便を感じる場合は、治療が必要です。特に、読書や運転など、目を使う作業が困難になる場合は注意が必要です。

額や眉の筋肉を過剰に使ってまぶたを上げようとする状態が続くと、目の疲れだけでなく頭痛や肩こりといった症状も引き起こします。これが慢性化する前に治療を検討するのが賢明です。

まぶたのたるみや目の開きが悪い状態が目立つようになると、周囲から「疲れているように見える」と言われたり、外見に関する悩みが生じたりします。こうした心理的なストレスも、治療を検討する一つの要因です。

症状が軽い場合でも、医師による診断で眼瞼挙筋の筋力低下が確認されれば、早期の治療が推奨されることがあります。特に症状が進行性の場合、治療のタイミングが重要です。

眼瞼下垂は見た目だけの問題ではなく、生活の質や健康に大きな影響を及ぼします。自覚症状がある場合は、早めに専門医に相談して適切な治療法を検討することが大切です。

眼瞼下垂は、放置しておくと症状が進行し、視界の問題や身体的な不調がさらに悪化する可能性があります。しかし、適切な治療を行うことで症状を改善し、日常生活への支障を軽減することができます。

治療法には、手術を必要とするケースから、軽度の場合に有効なセルフケアまで、さまざまな選択肢があります。ここでは、代表的な手術方法や保険適用の条件、手術以外での改善方法について詳しく解説していきます。

眼瞼下垂の治療では、症状や原因に応じてさまざまな手術法が用いられます。大きく分けて、挙筋腱膜を修復する治療、まぶたの皮膚のたるみを切除する治療、眼瞼挙筋の機能低下を改善する治療があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

1.挙筋タッキング法(皮膚切開しない手術法)
まぶたの皮膚を切開せずに、まぶたの裏側から縫い縮めて調整する方法です。軽度の眼瞼下垂に適しており、比較的回復が早いことが特徴です。

2.眼瞼挙筋前転法(皮膚切開する手術法)
皮膚を切開して眼瞼挙筋を前方に引き出し、目を開く力を改善する方法です。重度の眼瞼下垂に適しており、根本的な治療効果が期待できます。

1.上眼瞼皮膚切除法
二重ラインに沿ってたるんだ皮膚を切除する方法です。同時に二重まぶたを形成することができ、美容的な効果も期待できます。

2.眉毛下皮膚切除法
眉毛下の生え際に沿って皮膚を切除する方法です。たるんだ皮膚を除去し、視界を広げる目的で行われます。手術後の傷跡が目立ちにくい点がメリットです。

3.眉毛上皮膚切除法
眉毛上の生え際でたるんだ皮膚を切除し、眉毛を引き上げて垂れ下がらないように固定する方法です。眉毛の位置が下がっている方に適しています。

1.筋膜移植法
太ももの外側などから採取した筋膜をまぶた内部に移植し、眉毛を上げる筋肉と連結する方法です。この手術により、目を開ける力が弱い場合でも、目を開けやすくすることができます。重度の眼瞼下垂に適した治療法です。

眼瞼下垂の手術は、症状や手術の目的によっては健康保険が適用される場合があります。手術を検討する際には、保険適用の条件について事前に理解しておくことが重要です。

眼瞼下垂の手術が保険適用となるかどうかは、手術の目的が「医療的必要性」に基づいているかどうかで判断されます。以下の条件を満たす場合、保険適用が可能です。

● 視界が狭くなるなど日常生活に支障がある:視覚機能の改善が目的である場合。
● 肩こりや頭痛、眼精疲労が顕著である:症状が医療的に認められる場合。
● 医師による正式な診断を受けている:眼瞼下垂の診断が明確である場合。

ただし、純粋に美容目的で行う場合は保険適用外となります。保険診療で行う眼瞼下垂治療は、症状の改善に重点を置いているため、基本的には仕上がりの美しさや自然さは必ずしも重視されません。

一方、美容外科では仕上がりの見た目を考慮した治療が行われますが、保険適用外の場合は自由診療となります。費用面の違いや仕上がりの希望に応じて、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。

眼瞼下垂は手術による治療が一般的ですが、症状が軽度の場合や手術を避けたい方には、手術以外の方法で改善を目指すことも可能です。ここでは、日常生活で取り組める改善策やセルフケアについてご紹介します。

ただし、眼瞼挙筋の機能が著しく低下している場合には根本的な解決にはなりません。特に日常生活に支障をきたす場合は、医師の診断を受けて適切な治療法を選択することが重要です。

眼瞼下垂の改善には、まぶた周りの血流を促進することが有効です。簡単な目元のマッサージを取り入れることで、筋肉の緊張を緩和し、まぶたの動きを改善する効果が期待できます。清潔な指先で、目頭から目尻に向かって軽く円を描くようにマッサージします。力を入れすぎないよう注意しましょう。

長時間のスマートフォンやパソコン作業、慢性的な睡眠不足は、眼瞼下垂を悪化させる要因となる場合があります。目を休める時間を意識的に作り、生活習慣を整えることが症状の予防や軽減につながります。1時間ごとに画面から目を離し、遠くを見つめる休憩を取るよう心掛けましょう。

まぶたを支える筋肉である眼瞼挙筋を鍛えるトレーニングも、軽度の眼瞼下垂に効果的とされています。目を閉じた状態で眉毛を上げ下げする動作を繰り返します。この運動を1セット10回程度、1日2〜3セット行うことで、筋力を維持・向上させることができます。

一時的な対処法として、アイプチや専用テープを使用する方法があります。これにより、まぶたを引き上げることができ、見た目の改善や視界の確保に役立ちます。ただし、これらは根本的な解決策ではないため、長期間の使用は避けましょう。また、たるみの原因にもなってしまいます。

手術を避ける場合でも、医師による定期的な診断や経過観察を受けることが重要です。症状が悪化していないかを確認しながら、適切なケアを続けることが求められます。

眼瞼下垂の治療法を選ぶ際は、自分の症状や希望に合った方法を選択することが重要です。症状の程度やライフスタイル、治療後の仕上がりへのこだわりなどを考慮して、最適な選択をするためのポイントをご紹介します。

まず、眼瞼下垂の症状が軽度か重度かを把握することが必要です。軽度であれば、非手術的な治療法や簡単な施術で十分な場合がありますが、症状が進行している場合には、手術を検討する必要があります。医師の診断をもとに適切な方法を選びましょう。

保険適用の治療は費用負担が軽減される一方で、仕上がりの美しさや自然さは必ずしも重視されません。見た目にもこだわりたい場合は、自由診療の選択肢も視野に入れると良いでしょう。ただし、当院では美容外科の専門医師が担当いたしますので、保険診療でも質の高い治療を受けることができます。事前に費用や治療内容について十分に説明を受けることをおすすめします。

手術後には一定期間のダウンタイムが必要になります。特に切開を伴う手術では、腫れや内出血が引くまでに数週間かかることもあります。仕事や家事への影響を最小限に抑えるため、治療を受けるタイミングを慎重に計画しましょう。

治療後の仕上がりに関して希望がある場合は、カウンセリング時に医師に正直に伝えることが大切です。特に美容目的での治療を希望する場合、仕上がりの美しさや自然さについて具体的に相談しておくことで、満足度の高い結果につながります。

眼瞼下垂は、症状が軽度のうちは放置されがちですが、適切な治療を行わずに放置すると、日常生活や健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。特に視界の障害や身体への負担が増大し、最終的には生活の質を大きく低下させる原因となることもあります。

ここでは、眼瞼下垂を放置することで起こり得るリスクや、進行した場合の健康被害について詳しく解説します。

眼瞼下垂を放置すると、視覚機能にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。視界の遮りや目の使い方の変化によって、以下のような問題が引き起こされることがあります。

眼瞼下垂の主な症状である「まぶたが垂れ下がる」状態は、特に上方視野を狭める原因となります。これにより、階段の昇り降りや車の運転時など、視野の広さが重要な場面で危険を伴う場合があります。また、視界が遮られることで、日常的な作業や動作が不便になることもあります。

特に先天性の眼瞼下垂で見られるケースですが、片目または両目の視界が遮られる状態が続くと、視覚の発達が妨げられる可能性があります。この結果、「弱視」と呼ばれる視力低下を引き起こすリスクが高まります。弱視は早期に適切な治療を行わないと、成長後も改善が難しい場合があります。

視界を確保するために、額や眉毛の筋肉を過剰に使用することで、目の周囲に負担がかかります。この状態が長期間続くと、眼精疲労が慢性化し、頭痛や集中力の低下を引き起こすことがあります。視覚機能への負担が蓄積すると、目だけでなく身体全体への悪影響も避けられません。

まぶたの位置が不安定になることで、目の焦点調節機能に影響が及ぶことがあります。これにより、乱視の悪化やピントが合いにくい症状が現れ、視界がぼやける原因となることがあります。

眼瞼下垂を放置することで、視覚機能の問題だけでなく、身体全体にさまざまな負担を引き起こすことがあります。これらの二次的な症状は、慢性的な不調や生活の質の低下を招く可能性があるため注意が必要です。

眼瞼下垂の患者は、視界を確保するために無意識に眉毛を上げることや、額の筋肉を過剰に使用することがあります。この動作が続くと、額やこめかみの筋肉が緊張し、頭痛を引き起こす原因となります。また、顎を上げた姿勢を取ることで首や肩に負担がかかり、慢性的な肩こりや首の痛みが悪化することがあります。

視界を補うために顎を上げることや、首を前に突き出す姿勢を取ることが多くなります。このような姿勢の癖が長期間続くと、骨格や筋肉のバランスが崩れ、猫背やストレートネックといった姿勢の歪みにつながります。これにより、さらなる筋肉の緊張や身体的不調を招く可能性があります。

眼瞼下垂による視界の不便さや身体への負担は、知らず知らずのうちに全身の疲労感を高める原因となります。特に、長時間のパソコン作業や細かい作業を必要とする場合、集中力が続かず、作業効率の低下を感じることが増えるでしょう。

外見の変化や慢性的な身体の不調が続くと、「いつも疲れているように見える」「眠たそうな印象を持たれる」など、人間関係においてストレスを感じることがあります。これにより、精神的な負担が増し、自己肯定感の低下や社会生活への影響が出る場合もあります。

本記事では、眼瞼下垂の治療法について詳しく解説しました。眼瞼下垂は、放置すればするほど症状が悪化し、生活の質を低下させる可能性が高くなります。そのため、早期に症状に気づき、専門の医療機関を受診して適切な治療を受けることが重要です。

もし、眼瞼下垂に関連する症状に心当たりがある場合は、ぜひ一度専門医に相談してください。適切な治療を受けることで、視界の回復や生活の質の向上が期待できます。

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