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目の下のたるみ
2023年2月8日

目の下のたるみ、膨らみの治療(40代・50代)症例研究

40代〜50代になれば、目の下のたるみを気にされている方は多いでしょう。多くの場合、そのたるみの中には眼窩(がんか)脂肪と呼ばれる脂肪が隠れています。眼窩脂肪は元々、眼球の周囲にあって眼球を保護する役割があると考えられています。ですが加齢と共に眼球を支える靭帯が伸びて(ごく少しですが)眼球が下がり、下がった眼球に押し出されることで、眼窩脂肪が目の下に膨らみを作ってしまいます。押し出されて膨らんだ眼窩脂肪は、もちろん眼球を保護することもなく、何の役にもたちません。

眼窩脂肪の影響とは別に、加齢により皮膚そのもののたるみが生じます。皮下にあるコラーゲンやエラスチンの減少による皮膚のたるみは、目の下の皮膚でも当然発生します。むしろ目の下は一番発生しやすいのです。
このコラムをご覧のあなた、目の下の皮膚を軽くつまんでみてください。次に頬など他の部位をつまんで比べてください。どうでしょうか?目の下の皮膚がとても薄く、柔らかいことに気づきます。目の下は体の中でも特に皮膚が非常に薄く柔らかい部位なので、とてもたるみやすい皮膚なのです。

眼窩脂肪による膨らみ、そして加齢による皮膚自体のたるみ。これらが複合的に発生しているのが、40代〜50代の目の下のたるみ症状・膨らみ症状の特徴です。もちろん人それぞれ、眼窩脂肪が大きめだったり、皮膚のたるみが強めだったりという差はありますが、40代〜50代の場合は皮膚のたるみ症状がかなり進行してしまっていることが多いのです。では、具体的な症例で治療について解説します。

この方は目の下のたるみ・膨らみともに、目の下の皮膚の色が赤みを帯びた状態です。この赤みは皮下の眼輪筋という筋肉が皮膚から透けて見えることが原因です。皮膚のたるみ症状は比較的軽度ですので、皮膚を切らない方法で眼窩脂肪を除去し、皮下に脂肪注入をして形を整えながら、皮膚が透けるのをカバーしています。目の下がスッキリして元々の綺麗なお顔立ちを回復しました。

この方は目の下のたるみ・膨らみがあるため、実年齢よりもやや高い年齢に見えてしまっています。皮膚のたるみ症状は軽度ですので、皮膚を切らない方法で眼窩脂肪を除去し、皮下に脂肪注入をして形を整えることで改善しました。元々のきれいな目の形が引き立ち、見た目年齢もかなり若くなったのではないでしょうか。

この方も目の下に膨らみが見られます。上の方よりもやや皮膚のたるみ症状が進行しています。こちらも同様に皮膚を切らない方法で眼窩脂肪を除去し、皮下に脂肪注入をして形を整えることで改善しました。治療の前後では見た目年齢がかなり違って見えます。

この方の場合は目の下の膨らみ、つまり眼窩脂肪は多めで、さらに皮膚のたるみもかなり進行しています。この状態で眼窩脂肪の除去と脂肪注入を行った場合は皮膚のたるみが余ってしまい、不自然な仕上がりになると考えられたため、下まぶたの皮膚を少しだけ除去する治療を組み合わせています。切開はまつげの生え際に沿って行うため、傷跡はほとんど分からなくなり、かなり印象が若返ったのが分かります。

この方の場合も目の下膨らみ、皮膚のたるみどちらも強めの症状と言えます。ただ上の方のように下まぶたの皮膚を切る治療は希望されなかったので行わず、眼窩脂肪の除去と脂肪注入で治療しています。このためよく見るとうっすらと小ジワが見えますが、許容範囲と言えます。
また、この方はフェイスラインなどお顔全体のたるみ感を改善させたいとのことで、吸収糸MWリフトでフェイスラインを引き上げ、口角とほうれい線にも脂肪注入を行っています(みゆき若返りセット治療)。同じ人物なのですが見た目年齢が全く違います。吸収糸のリフト治療は目の下のたるみ治療と同時にできるので非常におすすめです。

40代〜50代の目の下のたるみ症状、膨らみ症状が起きる原因と、実際の治療についてご説明させていただきました。当院は開院以来、数千例の40代〜50代の目の下のたるみ膨らみ治療を行ってきましたが、治療する・しないで見た目年齢に大きな差が出るのが40代〜50代だと感じています。見た目の若々しさは気持ちの若々しさにも直結し、QOLにも大きく関わっています。もし目の下のたるみ、膨らみでお悩みでしたら治療を前向きにご検討ください。きっと「やってよかった」と思っていただけるでしょう。



監修・文責 医師・医学博士 水谷和則

目の下のクマ・たるみ治療について

詳しくはこちら

最近は一部クリニックが盛んに「目の下の脱脂」によるクマ・たるみ治療を宣伝しているため、脱脂をしたら凹んでしまった、クマがより強調されるようになってしまっ た、というご相談が毎月何十件も寄せられており、みなさん大変辛い思いをされています。 当院ではこういった方のための再治療を行っていますが、最初の脱脂の状態がよくない 場合は、修正治療でも十分改善できないこともあり得ます。 お願いですからどうか、目の下の治療を脱脂だけで行う場合は慎重にお考えください。

  • 1、「脱脂だけで必ず良くなる、絶対に凹みはできない」と言う医師の治療は、避けてください。どの様な治療でも、「必ず」も「絶対」もありません。リスクについてしっかり説明しない医師も避けてください。
  • 2、 ごく短時間(数分)程度しか診察カウンセリングをしない様な医師・クリニックは避け、担当医の説明や態度から真摯に患者様に向き合っているか見極めてください。医師ではなく看護師やカウンセラーが治療内容を決めるというのは論外で医師法に違反した行為だと考えます。
  • 3、初回カウンセリングの当日中に、治療や治療の申込を執拗に求めるクリニックは避けてください。家に帰って、じっくり考えてからでも遅くはありません。契約するまで帰らせてくれない様なクリニックだった場合は、その場でご家族やご友人に電話して、助けを求めてください。
  • 4、広告やホームページに記載されている金額より、実際の金額が大幅に高くなるクリニックは避けてください。
こちらも参考にしてください。
独立行政法人 国民生活センター 美容医療の基礎知識 第5回
美容医療のボッタクリ商法に気をつけて! 包茎手術、目の下のクマ取り・たるみ取り手術

目の下のクマ・たるみ治療
275,000 円~594,000 円(消費税・局所麻酔代・薬代含む)

手術後の洗顔は当日から可能です。アイライン、マスカラ、アイシャドウを含むメイクは翌日から可能ですが、メイクの際はアイメイクの化粧品が目に入らないように注意してご使用下さい。
手術直後から 2 ~ 3 日間は目の下から頬にかけて腫れが出る場合があります。
脂肪吸引部、並びに脂肪注入部は、内出血することがありますが時間と共に消失します。
術後 1 週間は目ヤニや充血などの症状が出る事があります。
コンタクトレンズの使用は 1 週間控えてください。
医師個人輸入による未承認医療機器 LIPOMAX-SC を使用します。
アメリカ FDA の承認を取得しております。
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
国内未承認の為、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
厚生労働省 個人輸入において注意すべき医薬品等について
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/

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