女性化乳房 乳腺脂肪切除+脂肪吸引
男性の胸が女性の乳房のように膨れている状態を、女性化乳房と言います。
乳がんなどの病気、あるいは乳房肥大の原因となりうる肝疾患や内分泌疾患、薬物摂取などがない限り、男性の胸が膨れた状態は保険診療では治療の適応外になることが多いので、形態の改善を目的に当院を訪れる患者様が少なくありません。
※女性化乳房の原因については、こちらのページが分かりやすいのでご参照ください。
さて、女性化乳房を診察すると、単に肥満のために皮下脂肪が増えた場合、乳腺が女性のように肥大した場合、その両方、などがあり、治療法も異なります。
皮下脂肪の増加は脂肪吸引で治し、乳腺の肥大が含まれる場合は乳輪沿いを半周切開して乳腺を切除して治します。
今日のモニター患者様は、肥大した乳腺を触れたので乳腺切除を行いましたが、切除後に周囲との段差を残さないように治すために同時に皮下脂肪の吸引も必要でした。
美容外科の場合、単に肥大した組織を切除して終わりではなく、あくまで仕上がりのナチュラルさにこだわって治すのが原則です。当然のことながら、傷跡が目立たないように治療する配慮も欠かせません。
モニター画像を供覧します。手術前と、手術2ヶ月後の比較です。



最後に傷跡のクローズアップです。
2ヶ月後ですと、まだ傷跡が周囲の皮膚より若干固く、このために盛り上がって見え、色素沈着を起こして色も濃く見えますが、半年~1年後にはこれらが消失して、さらに傷跡が分かりにくくなります。

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